日本一周の為の、船舶検査と通信機器

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 今回は、前回小型船舶用浮器を選択しましたので万一の時に備えての外部との通信機器を見ていきたいと思います。

 小型船舶用衛星EPIRB(Emergency Position Indicating Radio Beacon)                             

海上保安庁資料

衛星EPIRBは、沿海仕様では必要ありませんが、やはり遭難したときに誰にも分からないのでは、不安です。しかし、衛星EPIRBもやはり大きさ、また、価格が30~40万円という高額な出費を考えると、ちょっと考えてしまいます。そこで、PLB(Personal Locator Beacon)ならば、そこまで高額ではなくて、ライフジャケットに装着しておけば、まさかの落水の時も遭難信号をだしてくれるので安心度がまして航海に出られると思います。日本一周となると、それだけ時間を取れる人が少ない日本では、どうしてもシングルハンドが多くなるのでとてもありがたい通信手段です。このPLB(Personal Locator Beacon)は、デイセーリングでも必要な気がしました。


 持運び式双方向無線電話装置

 こちらも、結構必要そうかな、と思われる無線電話です。多くの船舶が行きかう航路などでは16チャンネルにセットしておき、周りからの呼びかけに応答できるようにした方が、ニアミスなど怖い事態にならずに済みますので携帯電話とは別で、船上通信手段として必要です。但し、これには、免許が必要なので、免許の取得も必要になります。

日本船舶電装協会より
日本マリン無線協会より

 無線電信又は無線電話

 これは、備考欄を読んでいるとHF電波を使用する通信機器のようです。今回は、日本の沿岸を航海する予定なのでそこまで遠くと通信する必要はないかと思い、こちらは、積み込まない予定です。ちなみに、VHFHFの違いですが、細かいことはたくさんあるのですが、大体の感覚では、VHF50から100KMの到達距離で、HFがかなり遠くの場合によっては地球の裏側までのようです。

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 ラジオ

 通信機器ではないのですが、ラジオの搭載がありましたのでラジオは買おうと思います。ラジオを買おうと今まで思ったことがないので、せっかくならば、と思ってさがしてみました。ランタン付きなら普段でも使えて、しまい込んで忘れないのでいいかなと思います。


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